文字サイズ変更 文字サイズS 文字サイズM 文字サイズL
ゲストさん、ようこそ。
Log In power off

★新規にメンバー登録ご希望の方はこちらから。
登録などは一切無料です。
[会員登録]  [パスワードを忘れた]

ギター情報サイトTARGIE(ターギー)。ギター新製品、アンプ、エフェクター、ギタリストの情報、ライブビデオ、ギター展示会レポートなど、ギターのことならTARGIEに訊け!

執筆者
shimpei
細川真平 1964年生まれ。音楽ライター/エディター。
ジェフ・ベック、スティーヴィー・レイ・ヴォーン他のCD/DVDのライナーを手がける。また、音楽誌、ギター誌、ウェブ等にも幅広く執筆。
ギターは絶対ストラト主義。
最近のコメント
最終回 答えは風の中に
┣ 07/10/19
┗ 07/10/16
第28回 エアギター考
┣ 07/09/10
┣ 07/09/10
┣ 07/09/10
┣ 07/09/10
┗ 07/09/08
サイト内検索
カテゴリ

キーワード

第19回 同床同夢
2007年06月22日
さっき、晩ご飯のあと。
寝転んでギターを弾いていたら、無性に眠くなり、そのままギターをお腹に乗せたまま寝てしまった。
子どもに起こされて目覚めると、お腹のところが重い。
やっぱり'79年のアッシュ・ボディは重いなあ、これからは寝転んで弾くときにはアルダー・ボディのにしなきゃ……という問題ではない(笑)。
寒そうだと思ったのか、家内がタオルケットを掛けてくれていた。
ギターの上から。
それもどうかと思うが、つまりぼくとギターはひとつのブランケットにくるまれ、同じ夢を見ていたのである。
ん? 同じ夢なのかな?(笑)
電気ギターは電気羊の夢を見ていたりして?
そういえば学生のころは、ギターといっしょに布団で寝たこともあった。
布団の上でギターを弾いていて眠くなってそのまま、という感じだったのだろうけれど、朝、目を覚まして隣にギターが横たわっていると、なんだかうれしかった。
そのギターとの距離が、グッと縮まった気がして。
朝起きたら、隣に知らない女性が寝ていた……というのよりはよっぽどハッピーだと思う(笑)。
カテゴリ:六弦一会 記事リンク コメント(2) トラックバック(0)
第18回 元の木阿弥?
2007年06月12日

なんだかずっと慌しいのだが、ギターも弾いているし、機材も買っている(笑)。
最近、フルトーンのファズ、'69 pedalを買った。
その顛末は、ぼくの個人ブログ“Diary Of A Guitar Man”のほうをぜひ。
http://blog.livedoor.jp/littlewing1964/archives/50981031.html

ところで、最近改めて思うのは、エレキギターというのは、ギター+エフェクター+アンプでひとつの楽器なのだなあ、ということ。
いや、間のシールドだって忘れてはいけない。
シールドによって大幅に音は変わる。
だから実は、あのギターはいい音がするとか、あのエフェクターはいい、あのアンプはどうだ……なんて単体で語っても、まったく無意味なのだ。
すべての機材の相互作用によって音は決まるのだから。
フルトーンの'69 pedalは最高のファズだとぼくは思っているが、それは'69 pedalが最高というのではなく、'65年製ストラト+ベルデン8412シールド+Dr.Zアンプとの組み合わせによって、ぼくにとって最高に好みの音が生まれる、ということでしかない。
もっと言えば、ピックの硬さや材質によっても音は変わる。
それに、ピッキングの強弱や、ミュートの具合や、押弦の力加減……そう、結局は“上手さ”によって出音はまったく変わってくる。
そう考えると、機材のことを単体で語っても無意味だし、無意味どころか誤解を与えることさえある気がして、実は気が引けている面もある。
でも、何か買ったり、改造してもらったりするとうれしくて、つい書いちゃうんだよなあ(笑)。
書き方にはなるべく気をつけなきゃと思うし、エレキギターの音っていうのはそんなに単純ではないということを、すべての要素が関係し合って作られるものなんだということを、もっと伝えていかないといけないなあ、とも思うのだけれど……。
ああ、でもぼくも、Dr.Zというぼくにとって理想のアンプに出会えたから、こういうことを言えるようになったのかもしれない。
やっぱり音作りにおいては、アンプが何より大事なんだな……なんて話をしだすと、元の木阿弥になってしまうのでやめる(笑)。

カテゴリ:六弦一会 記事リンク コメント(5) トラックバック(0)