菊田俊介・著『世界のブルース横丁』

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2017年のニュースから。
今でも絶賛発売中。amazonレビューでは、「ブルース版・地球の歩き方」との声も。
考えてみれば、こんな本を書ける人って日本人には彼以外いないですよね。
ちなみに、プレイヤー向きの本も同時期に発売されていましたので、こちらもご紹介します。


地球上のブルース・スポットをわかりやすく紹介したリアル・ガイドブック

世界のどこにでもブルース好きの集まる場所がある! ブルース・フェスティバル、ライブハウスを中心にブルース・ファンが集まる世界中のスポットをわかりやすく紹介するガイドブックです。著者はギタリストの菊田俊介。ココ・テイラー、ジェイムス・コットンなどのブルース・レジェンドとともに世界をまわった時のエピソードを掲載。シカゴ、メンフィス、ニューオーリンズ、ミシシッピなどのブルースの聖地はもちろん、ヨーロッパ、オセアニア、アジア、中南米、そして日本国内のホットなブルース・シーンを解説していきます。さらにジャム・セッションに役立つ英会話なども収録。ブルースを巡る旅のお供に!

【CONTENTS】
シカゴ、メンフィス、ニューオーリンズ、ミシシッピ、全米フェス&クラブ・ガイド、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア&ニュージーランド、アジア、中南米、日本。定番ブルース・セッション曲、ジャム・セッションで使える英会話など。

菊田 俊介(Shun Kikuta)
栃木県宇都宮市出身。1986年ボストンのバークリー音楽大学に留学。1990年同校卒業と同時に、ブルース・ミュージシャンを目指してシカゴに移住。“ブルースの女王” ココ・テイラー、JWウィリアムス、ジュニア・ウェルズ、オーティス・クレイ、ジェイムス・コットンなどのバンドで活動。ライブやアルバムでの共演は、バディー・ガイ、オーティス・ラッシュ、ボ・ディドリー、アーマ・トーマス、ケニー・ウェイン・シェパード、ヒューバート・サムリン、ロバート・ロックウッドJr、チャーリー・マッセルホワイト、シーナ&鮎川誠、近藤房之助、野村義男、 ローリーなど多数に上る。全米放映された『An Evening with B.B.King』でB.B.キングと共演。マーティン・スコセッシ監督総指揮の映画『The Blues』に出演。ケネディー・センター・オナーズではジョージ・ブッシュ大統領の前でプレイし、司会のクリント・イーストウッドから「ブルースの将軍」の愛称を与えられる。グラミー賞にノミネートされたココ・テイラーの『Old School』に参加。シカゴ音楽賞をJWウィリアムスのバンドで受賞。2011年から本格的にソロ活動を開始し、シカゴ・ブルース・フェス、ミシシッピ・ヴァレイ・ブルース・フェス、フジロック、ジャパン・ブルース・フェス、ジャカルタ・ブルース・フェス、台湾ブルース・バッシュ、北京ブルース・フェスなど、全米、アジア各地のメジャーなフェスティバルやクラブに出演。キングレコード、M&I Company、Yotsuba Recordsなどから9枚のCDを発表した他、リットーミュージックなどから教則DVD、本シリーズも6作品発表。ライターとして、下野新聞、ギターマガジン、ブルース&ソウル・レコーズ、地球の歩きかた『シカゴ編』、Qマガジンなどでレギュラーコラムも。ツアー先でギターやブルース・クリニックをやる一方で、全国の中学、高校、大学、お寺などでは自身の経験をまとめた講演も行なっている。栃木県の福田冨一知事に任命されて、栃木未来大使。