日本のロック・ギタリストでたぶん最も電気に詳しいアキマツネオ師匠が満を持してヴィンテージ・エフェクターについて書きまくった書籍が発売されます。
自身でもアンプやエフェクターを製作してきた師のこだわりは古き良きヴィンテージ・サウンド。名器と言われるエフェクターたちは何がどう凄いのかをギタリストならではの、かつ電気に精通した師ならではの切り口で紹介しています。まな板にのぼるのはFuzzにはじまるOD、ブースターなど歪み＆増幅系、ワウ、フェイザーなど揺れもの系、エコー、ディレイなど空間系まで幅広いです。
本書は、2023年まで、音楽雑誌『Player』(プレイヤー・コーポレーション刊)にて連載されたコラム「アキマツネオ Rock Gear Review」を再構成、さらに著者による大幅な加筆修正・新規コンテンツを追加して編纂されたものです。体験に裏付けされた豊富な知識を持つアキマ氏によるさまざまなモデルの解説は、ヴィンテージ・エフェクターに興味がある人ならば引き込まれてしまうこと間違いなし！ 初心者も玄人もヴィンテージ・エフェクターの魅力を発見・堪能してもらえる１冊です。
ということで、マストバイではないでしょうか。
ヴィンテージ・エフェクターの真実 結局ヴィンテージ・サウンドを超えるものなんてないんだ
アキマツネオ (著)